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◆「くにぶん便り」シリーズ
 当館の四季折々の様子やイベントなどの情報をお届けします。


◆「くにたち、近い昔」シリーズ
不定期で、郷土文化館で所蔵しているちょっと昔の写真を紹介していきます。しかし撮影した場所や年代がわからない写真もあります。掲載している写真について、ご存じの方は情報をお寄せください。

◆「ハグロトンボ調査隊」シリーズ
 当館主催で行っている「ハグロトンボ調査隊」の様子を紹介しています。(調査期間:6月~10月)

2013年9月9日月曜日

図録の迷宮  -館長机のメモから-

郷土文化館には、全国の博物館や資料館からさまざま資料が送られてきます。

中でも面白いのが、企画展や特別展といった、展覧会の開催にあわせて
つくられる図録です。展覧会は、おおむね学芸員と呼ばれる専門家が
プロデュースするのでしょうが、その学芸員の個性というか、意識というか、
とにかく図録もユニークなものが多いのです。

江戸東京博物館は、都内でも屈指の施設ですが、送られてくる図録の幅広さには
驚嘆させられます。例えば、東京スカイツリーができたときには、
完成記念特別展として『ザ・タワー 都市と塔の物語』を行い、
写真のような図録が作られています。
 
 
これは、スカイツリーのガイドブックというより、多角的な資料によって、
人間と“塔”の関わりを紹介した内容になっています。外国の塔から、
東京タワーや大阪の通天閣、古くは浅草の十二階まで取りあげているあたりは、
学芸員の「こだわり」が感じられます。


 この他にも興味深い図録がたくさん。郷土文化館で図録の迷宮を楽しんでみませんか。
 

くにたち郷土文化館
館長 荒井敏行