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2014年2月24日月曜日

梅見月  -館長机のメモから-


伝承庭園の小さな梅の木に近寄れば、梅花の馥郁とした香りがありました。

梅見月がきたのですね。

梅、とくれば、やはり菅原道真公で知られる飛び梅を思い起こします。
菅公ゆかりの天神さまは全国に1万2000社以上あるそうですが、谷保天満宮もその一つです。
江東区の亀戸天神や文京区の湯島天神などと同じく、梅林の美しさに心和むものがあり、
“名所”となっています。

 
 江戸時代、亀戸天神の近くに、「亀戸梅屋舗」という名所がありました。
現在はその痕跡もありませんが、歌川広重の『名所江戸百景』に
「亀戸梅屋舗」の図があるので偲ぶことができます。

広重が描いたこの梅は、「臥龍梅」というのだそうで、ゴッホがこの図を油絵で
模写したことでも知られていますから、どこかでご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

万葉集に詠われた梅は、古今和歌集の時代に、桜にその名声を譲りましたが、
今も私たちの暮らしを豊かに彩ってくれています。

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